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生命歯学部

生理学

所属構成員等

教授今井敏夫 博士(歯学)
准教授佐伯周子 博士(医学)
講師髙橋誠之 博士(歯学)
助教井出良治 博士(歯学)
その他に非常勤講師12名が在籍している。
事務職員大岡実菜

研究テーマ

肺、気道からの求心性神経の活動ならびに篩状神経節ニューロンでのイオン動態の解析

呼吸器系(肺、気道)から中枢へ伝達される求心性放電発現とその変調に関わるイオン機構を、細胞外記録およびパッチクランプ法により主に電気生理学的に解析している。蛍光色素(Fluorogold)等で、その起源を明らかとした急性分離篩状神経節ニューロンを用いて、様々な電位依存性チャネル(Na、k、k(ca)、Ih)電流を記録し、“イオンチャネルと複雑な細胞内情報伝達系との関わり”について、免疫組織化学/RT-PCR法などを用いて多角的な解析を行い、その興奮性調節機構の一端を明らかとしている。

三叉神経支配領域の“疼痛伝達抑制機構”と“異常疼痛発症機構”の解析

三叉神経支配領域(歯髄、顎関節等)からの疼痛伝達の制御機構解明のため、麻酔動物からの単一ニューロン活動の記録し、その興奮伝達の抑制/促通に関わる伝達物質と受容体を電気生理学的に解析している。
さらに、炎症/神経損傷時に発生する異常疼痛発症のメカニズムを明らかとするため、蛍光色素で起源(炎症部位など)を明らかとした分離三叉神経節ニューロンにおいて、パッチクランプ法によりイオンチャネル電流・膜電位/スパイク発火を記録するとともに、免疫組織化学/RT-PCR法などを組み合わせて、アロデ二ア/痛覚過敏の治療など臨床応用を視野に入れた様々な実験、研究を行っている。

脳幹-脊髄標本を用いた“呼吸-咀嚼/嚥下機能相関”についての解析

in-vitro脳幹―脊髄標本を用いて、呼吸機能と、口腔機能の中で咀嚼/嚥下機能との機能的相関について、電気生理的な解析を行っている。
具体的には顎運動の指標として三叉神経運動枝の神経放電を、呼吸運動の指標として横隔神経運動枝の神経活動を、吸引電極を用いて細胞外記録法により記録し、両者の活動の相関関係を解析している。
また、脳幹の様々なレベルにおける求心性/遠心性連絡路等の切断実験を行い、興奮性・抑制性伝達物質及びその拮抗薬を用いて、その興奮発現機序と生理的意義の解析を目指している。

学生教育

歯科臨床の場で必要な生体機能に関わる基礎的な生理学的知識と日々進歩する医学研究成果を学部学生に浸透させる講義・実習を行っている。

特に1-2年の「生体の機能」では、生命現象の仕組みが理解出来る歯科医師を養成するために、生命機能を理解する上で基本的な概念や生理学的な見方・考え方を身につけることを目的とした講義、実習を目指している。

また4年での“総合基礎医学”ではCBT試験に対応した問題演習と解説を主体とした授業を、6年における“生理学(歯科医学総論)”では、国家試験に対応した問題演習を取り入れ、臨床科目との関連に焦点を当てた総合的な講義を行っている。

主な授業項目

第1学年後期生体の機能
第2学年前期生体の機能
後期生体の機能
生体機能実習
第3学年後期総合基礎医学
第4学年前期総合基礎医学
第6学年前期・後期生理学(歯科医学総論)