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お知らせ

平成25年度の受験生諸君へ

平成25年度の受験生諸君への生命歯学部長からのメッセージ

「人々が食を楽しみ生きる世界」で君たちの能力を発揮してみないか!
日本歯科大学生命歯学部長 住友雅人

 東京都の西部にある小金井市という地名を目にし、耳にした人がいるだろう。小金井市という地名は全国各地に存在しており、この東京の西部は「武蔵小金井」と呼ばれている。
この小金井市にJR東小金井駅がある。この駅は1964年(昭和39年)に全額地元負担の日本初の請願駅として誕生した。駅前には駅が誕生する前から本学のグランドが広がっており、かってはその一角に男子学生寮が存在した。この地において、平成24年10月17日、世界で初めてである「日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック」が設立された。ここは摂食・嚥下障害や発音障害者の「口腔領域のいわゆるリハビリ(食べる幸せ、話す幸せの維持・回復)」を目的としたクリニックである。とりわけ高齢社会(実際は65歳以上の人口比率が23%を超えた超高齢社会になっている)を迎えた今日、この分野の需要は非常に高いものになっている。本学はすでにその分野のベースが出来上がっていたことも大きな要因ではあるが、社会の要求にこたえるために、このクリニックは構想から開院までにわずか2年で実現した。
 この領域は歯科医師・歯科衛生士の他に、医師、看護師、言語聴覚士、管理栄養士、ソーシャルワーカーを始め行政を含めての多職種でのチーム医療が求められる。ここでは医学・医療の共通言語が必要であることから、本学では、学生時代にいわゆる医学的知識を十分獲得するカリキュラムを導入している。この分野はこれからの歯科医学・医療において、大きく展開が期待されるところであり、従来からの歯科に対する、「理系学生の領域」、「指先の技術者」のイメージを大きく変えるものである。社会貢献の心、コミュニケーション能力とやる気のある若者に是非踏んでいただきたい舞台である。
 一方、歯科医療にはいわゆる職人ワザと呼ばれる技能を有した人たちも絶対に必要である。本学においては、診療参加型臨床実習を通して、患者さんに接する望ましい態度の習得はもちろんのこと、技能の習得にも力を入れている。
 これまで述べてきたように本学はどちらの分野においても、しっかりとした学習環境を構築しているので、入学後は自分に合った道を教員と共に見つけ出し、将来像をしっかりと作り上げて欲しいものである。
 今日、歯科医学・医療は大きな展開を見せており、実に夢のある世界が広がってきている。医学部受験を長年目指している者、文系を選択したために歯学部をあきらめている者も、人にやさしく接することができ、社会貢献に生きがいを感じる受験生は、生涯にわたって有効な国家資格で活躍できる「歯科医師の道」に踏み出そうではありませんか!
 私たちは積極的に君たちの夢の実現を支援します。