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被災地では、水不足、物品不足などの問題から、口腔ケア(歯ブラシや入れ歯の洗浄、口の粘膜の掃除、うがいなど)が困難となります。
阪神・淡路大震災では、高齢者や体の弱った方に肺炎が起こりましたが、これらの多くは、口の中の汚れ(細菌など)が唾液とともに肺の方に入ってしまうために起こる「誤嚥性肺炎」と言われています。栄養状態が悪かったり、飲み込みの状態が悪かったり(嚥下障害)すると、この誤嚥性肺炎を起こす危険性が高くなるおそれがあります。
忘れがちな口腔ケアをしっかり行う必要があります。