病院概要・沿革

病院概要

医療機関名 日本歯科大学附属病院
所在地 〒102-8158 東京都千代田区富士見2-3-16
電話:03-3261-5511(代表)
病院長 内川 喜盛
歯科治療台数 168台
許可病床数 42床
個室:4室、2人床室:2室、3人床室:6室、4人床室:1室、
5人床室:2室、ハイケアーRoom(2人床):1室
医療従事者数 常勤 歯科医師:120名、医師:7名、看護師:25名、歯科衛生士:44名
歯科技工士:16名、薬剤師:2名、臨床検査技師:4名
診療放射線技師:3名、管理栄養士:1名、言語聴覚士:2名 他
非常勤 歯科医師:81名、研修歯科医:120名

[法令による医療機関の指定等]

1)医療法第7条1項による開設許可(承認)
2)健康保険法による保険医療機関
3)国民健康保険法による療養取扱機関
4)生活保護法による医療機関
5)中国残留邦人等支援法
6)結核予防法による医療機関
7)被爆者一般疾病指定医療機関
8)戦傷病者特別援護法
9)臨床修練指定病院(外国医師・歯科医師)
10)指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)

[先進医療]

1)インプラント義歯

[教育・研修関連]

1)管理型歯科医師臨床研修施設

[第三者機関による認定等]

1)日本医療機能評価機構認定病院

沿革

明治40(1907)年6月私立共立歯科医学校を麹町区大手町に設立
初代校長 原田朴哉
10月雉子町34番地に校舎移転と同時に「共立歯科医学校附属医院」を開設
初代院長 大久保潜竜
明治42(1909)年6月私立共立歯科医学校が麹町区富士見町6丁目3番地に移転
私立日本歯科医学校と改称するに伴って、「日本歯科医学校附属医院」になる
8月日本歯科医学校が日本歯科医学専門学校へ昇格と共に「私立日本歯科医学専門学校附属医院」に改称
明治44(1911)年6月附属医院増築
大正4(1915)年 4月 改築した附属医院開院式
大正7(1918)年 9月 附属医院増築
大正8(1919)年12月「財団法人日本歯科医学専門学校附属医院」に改称
大正10(1921)年5月附属医院の新築設計着工
大正11(1922)年6月附属医院完成(鉄筋コンクリート3階建て)
7月 新附属医院にて外来患者の診療開始
大正12(1923)年 9月関東大震災
11月木造平家40坪仮附属医院を焼け跡に竣工
被災した鉄筋コンクリート附属病院の修理作業に着工
大正13(1924)年 5月附属医院 病棟を起工
6月附属医院復旧修理完了、開院
9月附属医院 2階建て病棟完成。入院患者受付開始
昭和4(1929)年12月医院産院取締規則第31条により新入院病棟に対し附属病院設置願を警視庁に出し、正式に認可を得る
昭和6(1931)年4月本所区亀澤町に本所分院開設、生活困窮者の無料診療開始
昭和7(1932)年10月附属医院分院設置願を文部省に提出。同日認可の指令を頂く
昭和8(1933)年4月町名変更富士見1丁目
昭和9(1934)年4月附属医院竣工、健康保険診療を開始
7月新附属病院の竣工届を文部省決裁
昭和10(1935)年4月附属医院兼任制度を廃止
5月附属医院本所分院を閉鎖
昭和13(1938)年8月附属医院の副院長制を廃止
各部を各課と改称
昭和14(1939)年7月附属医院の患者激増にともない附属医院3階第2治療室の一部を入院患者室に改造
昭和16(1941)年3月専任教授、助教授が附属医院で特診診療を行うことを許可
昭和20(1945)年3月第2次世界大戦の爆撃により附属医院が多大な被害を被る
12月被災した附属医院の復旧に着手
昭和21(1946)年5月附属医院の内装、外装工事が終了
昭和24(1949)年5月新規定により病院開設と使用を認められる。本邦最初の歯科病院として発足
「日本歯科大学附属病院」と改称
昭和26(1951)年 5月国鉄嘱託病院に指定
12月財団法人日本歯科大学病院廃止と同時に学校法人日本歯科大学病院開設を届け出
9月内科および外科の2科を新設
昭和35(1960)年4月コバルト60遠隔照射装置による放射線治療を開始
昭和40(1965)年11月病院のエレベーターの拡大改修
1階コバルト室、3階放射線科撮影室を改造
昭和41(1966)年10月本学所在地番地、千代田区富士見1丁目9番号(旧富士見町1丁目3番地3)に変更
昭和42(1967)年10月大改築工事開始。
[1階]解剖学実習室、電気室の増設
[2階]第5診療室を矯正診療室に。特診室を薬局に改造
[4階]
(1)矯正および小児歯科室を補綴診療室に改造
(2)補綴指導室を小児歯科医局に改造
(3)薬局を材料室に改造
[5階]保存および小児歯科診療室を新設
[6階]現在5階建病院の屋上に1階増築して6階建とし、学生控室学生ロッカー室、機械室、倉庫を新造
昭和47(1972)年4月新潟歯学部附属病院開院
昭和59(1984)年10月予防歯科新設
昭和60(1985)年10月附属病院着工
昭和62(1987)年10月千代田区富士見2丁目3-16に歯学部附属病院を移転開院
高齢者歯科診療科開設
平成3(1991)年1月インプラント診療科開設
平成8(1996)年1月顎変形症プロジェクトチーム開設
平成9(1997)年4月心身障害者歯科診療チーム開設
平成10(1998)年4月心療歯科診療チーム開設
平成11(1999)年1月口腔腫瘍診療プロジェクトチーム開設
12月歯科人間ドック開設
平成13(2001)年1月講座制を廃止し、診療科を5科に再編
顎関節症診療センター開設、予防歯科閉鎖
10月口腔介護リハビリテーションセンター開設
平成16(2004)年4月いびき・睡眠時無呼吸診療センター、救命救急プロジェクト開設
9月病院改修工事着手
平成17(2005)年10月病院改修工事終了
平成18(2006)年4月日本歯科大学附属病院に名称を変更
平成19(2007)年4月医療情報システム(カルテ、医事会計、検査オーダー等のデジタル化)導入開始
9月(財)日本医療機能評価機構の認定取得
平成22(2010)年4月マタニティ歯科、口腔アレルギー、禁煙の3外来開設。歯科用コーンビームCT導入
平成23(2011)年 4月 スポーツマウスガード外来を開設
9月64列マルチスライス全身用CT導入
(財)日本医療機能評価機構の認定更新
11月口蓋裂歯科診療チームを開設
平成24(2012)年4月歯科放射線口腔病理診断科を開設
10月東小金井駅前に口腔リハビリテーション多摩クリニック開院
平成26(2014)年4月口腔リハビリテーションセンターを廃止し、口腔リハビリテーション科を開設
言語聴覚士室を開設
平成27(2015)年4月インプラント診療センターを廃止し、口腔インプラント診療科を開設
平成29(2017)年10月歯の細胞バンク外来を開設
日本歯科大学附属病院 駅前移転30周年
令和2(2020)年4月医科部門に乳腺内分泌外科を開設
これにより医科部門は内科・外科・乳腺内分泌外科となる
令和5(2023)年10月1.5T:MRI撮影装置導入
10月医療情報システムを新システムに更新

歴代病院長

初代院長 大久保 潜竜 明治40(1907)年10月
2代院長 中原 市五郎 明治42(1909)年4月
3代院長 森平 鎌太郎 明治44(1911)年4月
4代院長 加藤 清治 昭和5(1930)年4月
5代院長 豊田 實 昭和11(1936)年4月
6代院長 清水 静雄 昭和23(1948)年4月
7代院長 杉崎 寿 昭和35(1960)年4月
8代院長 日置 清雄 昭和41(1966)年4月
9代院長 宇賀 春雄 昭和48(1973)年4月
10代院長 園山 昇 昭和53(1978)年4月
11代院長 本橋 康助 昭和57(1982)年4月
12代院長 中村 恭政 昭和63(1988)年4月
13代院長 菊池 進 平成3(1991)年1月
14代院長 横塚 繁雄 平成5(1993)年4月
15代院長 鴨井 久一 平成7(1995)年4月
16代院長 住友 雅人 平成13(2001)年4月
17代院長 羽村 章 平成20(2008)年4月
18代院長 三代 冬彦 平成25(2013)年4月
19代院長 内川 喜盛 令和3(2021)年4月