解剖学II

所属構成員等

教授 菊池憲一郎 博士(歯学)
講師 小川清美 博士(歯学)
(併任・池田利恵 博士(歯学):短大歯科衛生学科 教授)
客員教授 中田裕之 歯学博士
非常勤講師 仁木利郎 医学博士、山本 仁 博士(歯学)、岡田裕之 博士(歯学)、江原鮎香 博士(神経科学)、藤島 明 医学博士、小川享宏 博士(歯学)、池上公章 博士(歯学)、青木一之 博士(歯学)、藤澤有香 博士(歯学)、大沢弘一 博士(歯学)、犬飼善雄 博士(歯学) 、黒木淳也 博士(歯学)
書記 佐藤住美江
大学院生 柴垣皓一

研究テーマ

  • 唾液腺の比較組織
  • 唾液腺の発生と分化
  • 唾液腺の損傷と修復
  • 唾液腺の老化
  • 上皮組織の再生

以上のテーマを掲げて研究を進め、唾液腺を中心に上皮組織の細胞構築および発生と分化に関わる様々な因子とその発現時期、創傷治癒や再生機序の解明に努めている。

学生教育

第1学年 前期 生命歯学概論
後期 歯の解剖学
第2学年 前期 組織学
歯の解剖学
歯の解剖学実習
臨床につなげる基礎学と教養(組織学)
後期 組織学
生命歯学探究
第3学年 前期 組織学
組織学実習
第4学年 後期 総合基礎歯学〔組織学〕
第5学年 通年 必修・総論〔組織学〕
第6学年 通年 必修・総論〔組織学〕

1学年

1学年では口腔における歯の役割を理解するために、永久歯と乳歯の歯冠および歯根形態と機能との関連性についての基本的知識を修得し、歯のもつ解剖学的重要性を理解する。

2学年

2学年では、口腔における歯の役割の中で、歯のもつ解剖学的重要性を理解する。人体を構成している諸器官の細胞や組織の構造を学び、臨床歯学を修得するための基礎知識を身につける。歯の解剖学実習では、歯の解剖学的形態の重要性を理解する。

3学年

3学年では、口腔およびそれと隣接する諸器官の細胞や組織の構造と機能、歯や歯周組織等の口腔領域の諸器官が形態的にどのように構成されているかを理解し、実習では、顕微鏡を通して、課題として設定された細胞と組織の構造を確認し、スケッチと記録を行い、これによって、理解度を高め、臨床においても必要な観察眼と集中力を身につけることを目標としている。

4学年

4学年では、臨床において求められる知識と応用力を身につけるために、1〜3学年で学んだ人体の諸器官、歯および口腔領域の形状、微細構造、機能について知識の整理と再確認を行う。

5学年

5学年では、国家試験に対応しうる知識を修得するために、全身と口腔の諸器官ならびに歯の組織構造、基本構造を整理、再確認し、総合的に医科領域との関連性について理解を深めていく。

6学年

6学年では、国家試験に対応しうる知識を修得するために、全身と口腔諸器官の基本構造、組織構造を整理、再確認し、総合的に理解を深めていく。

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