所属構成員等
衛生学は1909年に、アジアで最も古く開講され、非常に長い歴史を有しています。現在、本講座は本館5階にあり、学生諸君の自由な相談・質問のため1日中開放しています。
教授 | 福田雅臣 歯学博士 |
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准教授 | 田中とも子 博士(歯学) |
講師 | 堀江哲郎 博士(理学)(併任) |
助教 | 山下万美子 博士(歯学) |
非常勤講師 | 22名 |
研究テーマ
- ヒト歯髄幹細胞から各種臓器の再生
- 小児の生活習慣病予防のためのヘルスプロモーション
- 口臭のヘルスプロモーションへの応用
- 口臭物質の歯周病原性および発癌性に関する研究
- 骨芽細胞の情報伝達機構におよぼす硫化水素、微量元素の影響
- 嫌気的人工口腔装置による歯周炎予防方法の開発
学生教育
『衛生学とは生を衛(まも)る学問である』との基本概念と、『衛生学とは健康人および社会を対象にした臨床科学』との基本姿勢と、生命科学と社会歯科学が融合した科学としての立場を持って教育にあたっています。
一方、歯科医師法第一条には歯科医師の任務として「公衆衛生の向上に寄与する」ことが明記されていますが、なぜか多くの歯科医師には、この意味が伝わっていませんので、この点にも留意しています。さらに、歯科医師国家試験では、本講座の講義担当範囲だけでも、最大分野の口腔外科に次ぐ出題数であること、また衛生学は唯一、医科歯科一元論に従って出題する科目であることを十分に認識して厳しく教育にあたっています。
大学院博士課程は、昭和35年に開設され、アジアでも非常に歴史があるばかりでなく、姉妹校ブリティッシュ・コロンビア大学歯学部と密接な連携の下に、真の国際人・歯科研究者としての教育を行っています。また欧州からの大学院生・講師採用が、10年で4名、南米からの客員研究員が1名と国際化した研究室と言えます。また、他学からの研究委託生を含め大学院生全員が、卒業前にインパクトファクター論文を公表しており、2-5編も出版する学生が多い大学院です。また大学院講義では、日本語・英語の2カ国語教育を行う他、頻繁に訪れる欧米教授陣と大学院生が接する機会が多いのも特徴です。
第2学年 (前期) |
衛生・公衆衛生学 | 授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、福田雅臣、田中とも子、伊井久貴 |
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第2学年 (後期) |
衛生・公衆衛生学 | 授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、福田雅臣、田中とも子、伊井久貴、佐藤勝弘 |
第3学年 (前期) |
口腔保健学 | 授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、福田雅臣、一宮頼子、佐藤勝弘、奥平晴子 |
第3学年 (後期) |
口腔保健学 | 授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、福田雅臣、田中とも子 |
第3学年 (後期) |
衛生学 口腔衛生学実習 |
授業責任者:田中とも子 授業担当者:田中とも子、八重垣健、福田雅臣、佐藤勉、伊井久貴、市川信一、坂口武洋、坂口早苗、小黒 章、西田良和、弥郡彰彦、合地俊治、佐藤勝弘、一宮頼子、加賀美毅樹、松丸二郎,岩上智彦、鴨井初子、本間篤子、福井直人,奥平晴子、中曽根いずみ、佐藤裕司、岩上徳志 |
第4学年 (後期) |
総合基礎歯学 | 授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、小松崎明、福田雅臣、一宮頼子、佐藤勝弘、田中とも子 |
第6学年 (前期) |
医事法制 | 授業責任者:福田雅臣 授業担当者:福田雅臣、田中とも子 |
第6学年 (後期) |
口腔衛生学 (歯科医学総論) |
授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、福田雅臣、田中とも子、伊井久貴 |
第6学年 (特別授業) |
口腔衛生学 (歯科医学総論) |
授業責任者:八重垣健 授業担当者:八重垣健、福田雅臣、田中とも子 |