内科/外科・乳腺内分泌外科

医科外来の概況

内科外科皮膚科の3診療科および、いびき・睡眠時無呼吸センター医科部門あります。内科は主に高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病外科は主に乳腺疾患、甲状腺疾患を専門としていますがその他の疾患についても幅広く診療しております。皮膚科の診療は、毎週火曜日午前と金曜日午後に行っております。なお、人間ドッグも併設していますので御相談ください。

人間ドック・特定検診についてはこちらからご覧ください。

受付時間 初診・再診ともに
9時00分~11時00分 / 13時00分~16時00分
(注)予約患者さんを順番に診療いたしますが、急患等があればそちらを優先します。ご不明の点がございましたらご質問ください。
診療時間 9時00分~17時00分
問い合わせ 日本歯科大学附属病院
医科外来 TEL:03-3261-5512(直通)

内科・外科 外来診療担当医表 (令和6年4月~)

内科 外科 内科 外科 内科 外科 内科 外科 内科 外科
午前

櫻井 小松

五島
(皮膚科)
鈴木(周) 櫻井

平野
小松

鈴木(晴)
(内視鏡)
交替制 矢久保

渡辺(尚)
櫻井
午後

櫻井

古市
小松 鈴木(周) 平野 小松

渡辺(尚)
交替制 矢久保

渡辺(尚)

五島
(皮膚科)
安達

外科・乳腺内分泌外科診療科

外来担医師:櫻井健一、平野智寛、鈴木周平、安達慶太、窪田仁美
担当医変更や休診等は医科外来に掲示いたします。

曜日により混雑をすることがあり、予約なしの当日来院の患者さんや初診の患者さんはお待たせすることがあります。
事前にお電話での混雑状況の確認、ご予約をお取りすることをお勧めいたします。
また、患者さんの診療内容によりお呼びする順番が前後する事がしばしばありますのでご了承ください。

1. 診療内容について

当科では外科専門医、乳腺外科専門医、さらに全国でも数少ない内分泌外科専門医を擁し、乳腺・甲状腺外科を中心に診療を行っています。

一般外科(外傷疾患、乳腺疾患、頚部疾患、体表疾患、その他)と消化器外科(食道・胃・小腸・大腸などの消化管疾患、肝・胆・膵・脾疾患などの実質臓器疾患)及び他の外科系診療領域についても初療を行いますが、対応困難な疾患については近隣専門病院にお願いをしております。

2. 学会指導医・専門医等の資格について

櫻井健一(主任教授、科長)

医学博士
日本外科学会 認定医・専門医・指導医
日本乳癌学会 認定医・専門医・指導医
精度管理中央機構 マンモグラフィ読影医
日本超音波医学会 専門医・指導医
日本内分泌外科学会 内分泌外科専門医
日本甲状腺外科学会 甲状腺外科専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医
日本人間ドック学会 認定医・専門医・指導医指導医・健診情報管理指導士
日本がん検診・診断学会 がん検診認定医
日本消化器外科学会 認定医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医・指導医
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医
日本医師会 産業医・医療安全推進者
日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
日本オンコプラスティックサージェリー学会 乳房再建責任医師

平野智寛(准教授、医長)

医学博士
日本外科学会 認定医・専門医・指導医
日本乳癌学会 認定医・専門医・指導医
精度管理中央機構 マンモグラフィ読影医
日本内分泌・甲状腺外科学会 内分泌外科専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本オンコプラスティックサージェリー学会 乳房再建責任医師

鈴木周平(講師、医長)

医学博士
日本外科学会 認定医・専門医
日本乳癌学会 認定医・専門医
精度管理中央機構 マンモグラフィ読影医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

安達慶太(助教)

医学博士
日本外科学会 認定医・専門医
日本乳癌学会 認定医・専門医
精度管理中央機構 マンモグラフィ読影医
精度管理中央機構 乳腺超音波実施医師
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本人間ドック・予防医療学会 認定医

窪田仁美(助教)

医学博士
日本外科学会 認定医
精度管理中央機構 マンモグラフィ読影医

内科診療科

1.診療内容について


[ 患者さんへ ]

日本歯科大学附属病院内科のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。当科では内科、循環器内科、高血圧、腎臓内科、呼吸器内科、消化器内科、老年医学、漢方、心療内科、感染症の専門医が在籍しており、日々の診療を行っております。主に生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症)と睡眠時無呼吸症候群との診療を行っていますが、近年注目されている診断が難しい隠れ(仮面)高血圧の診断も行っています。

いびき、就寝中に息が止まる、日中の眠気や倦怠感が多い方、これらは睡眠時無呼吸症候群の可能性が示唆されています。睡眠時無呼吸症候群は心疾患(虚血性心疾患、不整脈、心不全)、脳血管疾患(脳梗塞や脳出血)、重症の高血圧などの原因となり、生命予後を脅かす病気です。日本における睡眠時無呼吸症候群患者は約500万人とされていますが、そのうち適切に治療を受けているのはせいぜい1割程度と言われています。この病気は治療によって劇的に改善します。当院では、睡眠時無呼吸症候群の診療はいびき・睡眠時無呼吸診療センターでポリソノグラフィーを用いた一泊入院検査を行い、その結果をもとに経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)、あるいは歯科の先生によるマウスピース治療が行われます。当院での睡眠時無呼吸症候群の検査をご希望の方は、まずは内科外来を受診してください。

当院で歯科治療を目的で受診された患者様で、すでに他の病院で治療を受けている方でも、歯科治療と一緒に内科の診療を希望される方はお申し出ください。その際にはかかりつけの医師からの紹介状を持参していただけますと幸いです。ただし、専門科の担当医が不在の日もございますので、受診前に内科外来で予約を取ってください(03-3261-5512)。当科では特定健診(メタボ健診)も行っております。メタボリック症候群がご心配な方はご相談ください。

皆様がお困りの範囲で、私どもがお役に立てることがあれば光栄です。また、当院は、飯田橋駅西口より徒歩1分に位置しておりますので、交通アクセスも良好です。都心の大学病院にしては、敷居もそれほど高くなく、安心して受診していただける雰囲気となっております。なお、当科では対処できない難治性の疾患については、特定機能病院や他の大学病院をご紹介しております。

[ 医療機関の皆様へ ]

当科では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療に関しては、2004年にいびき・睡眠時無呼吸診療センターを開設して以来、ポリソノグラフィ(PSG)を用いた一泊入院検査を行い、その結果に基づくCPAP治療の導入、あるいは歯科でのマウスピースによる治療も行っております。また、入院を要しない自宅で行う簡易PSG検査もご提供しております。SASはいびき、就寝中の無呼吸、日中の眠気だけでなく、虚血性心疾患、心不全、薬剤抵抗性の高血圧、脳血管障害、糖尿病の合併が多いことが知られています。もし、SASを疑う患者様がいらっしゃったら、まずは内科外来へご紹介いただけますと幸いですCPAP導入後は併存疾患の診療は貴施設で継続していただき、CPAPの管理は当科で定期的に行うことも可能です。是非ともこのような継続的な医療連携の構築をさせていただきたいと考えております。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

[ パッチテスト ]

金属などの歯科材料の成分を含んだ試薬を皮膚に貼ってアレルギー反応を診査します。 この検査は医科外来で医師が保険診療で行います(検査料:3割負担で約4,000円)。
検査開始日:火曜日のみ。その日から48時間、72時間、1週間目に判定します。

※夏期のパッチテストは困難なため、7月〜9月は中止しております。詳しくは医科外来へお問い合わせください。

2.学会認定資格

谷 樹昌
主任教授
(科 長)

日本循環器学会:専門医
日本心臓学会:心臓病上級臨床医
日本冠疾患学会:FJCA
日本内科学会:総合内科専門医
日本脈管学会:専門医
日本成人病学会(生活習慣病):認定管理指導医
日本総合健診医学会人間ドック:専門医、指導医
日本総合健診医学会:総合健診医

小松 一俊
臨床教授

日本内科学会:総合内科専門医
日本循環器学会:専門医
日本腎臓学会:専門医
渡辺 尚彦
臨床教授
日本循環器学会:専門医
日本老年医学会:専門医・指導医
日本感染症学会:専門医・指導医
日本心療内科学会:専門医
矢久保修嗣
臨床教授
日本内科学会:総合内科専門医
日本東洋医学会:漢方専門医、指導医
権 寧博
臨床教授
日本内科学会:認定医
日本呼吸器学会:専門医、指導医
日本アレルギー学会:専門医
五島順子
臨床教授
日本皮膚科学会:専門医
鈴木晴久
臨床教授
日本内科学学会:総合内科専門医、指導医
日本消化器内視鏡学会:専門医、指導医
日本消化器病学会:専門医
日本消化管学会:胃腸科専門医、指導医